イスラム教のお祭り~タバスキ(犠牲祭)~
昨日(9月2日)はイスラム教の大きなお祭り「タバスキ(犠牲祭)」でした。セネガル人95%はイスラム教なので、ほとんどの家庭でこのお祭りが行われています。
タバスキは羊を殺して神様に捧げるお祭りで、殺した後は羊を調理して食べます。なので、お祭りの直前になるとタバスキ用の羊が街中で羊が売られています。安くて1匹1万円ちょっとで買えます。イスラム教徒ではないけど、貴重な経験なので参加してみました!
少しグロテスクな写真もあるので、苦手な人はやめて下さい、、、
タバスキの準備は朝から始まります!
男の人たちが羊を解体してさばき始めます。首を切って血を抜いたり、皮をはいで内臓を取ったりして解体していきます!
羊を解体後は、内臓の処理をしたり、料理につかうソースを作ったりします!
子どもたちもお手伝い!笑
出来た料理はこんな感じ!肉がたくさんあってごちそう(>_<)
さばかれたばかりの羊の肉とフライドポテト。お腹いっぱいの肉を食べました!ごちそうさまでした。
この後はちょっと別の場所に移動してここでもちょっとご飯を食べ、アターヤと呼ばれるセネガルの甘ーいお茶を頂きました。セネガル人にとっての食後のティータイムです。
羊の解体がかなり衝撃的な祭りでしたが、命の大事さとセネガル人のおもてなし精神にふれて、何か穏やかな気持ちになれた祭りでした。そして、セネガル人から至れり尽くせりお世話になりっぱなしの1日でした。このお祭りを通じて身近なところにある幸せを感じる事って大事だなと思いました!「身の周りの幸せ」って当たり前のようだけど、感じる機会が少なく、今回すごく貴重な経験でした。神様に捧げられた羊や周りの人々に感謝の気持ちを忘れてはいけないね。