YMCAキャンプ(図工編)
先月の話ですが、7月19日から29日までの10日間、首都ダカールから東へ約40kmの所にあるKeerMoussa(クールムッサ)という地域で子どもたちとサマーキャンプに行って来ました!
対象となる子どもたちは近所に住むクリスチャンの子どもたちです。
年齢は2歳から17歳までとても幅広く2週間を通じて楽しくもありましたが正直苦労も多かったです。。
さて、、、、
このキャンプのねらいは
「多様な個性を認め合う」
「みんな違ってみんないい」
この目標の下活動を行いました。
1週目は図工、2週目は体育をするというスケジュール。
それぞれの週末にはまとめとして、作った作品を飾る展覧会と運動会を実施しました。
1週目はその展覧会に向け各チーム作品作りをしました。
参加した子どもの人数は各日約100人。
ボランティアで5つ(赤、黄、緑、白、青)のグループに分かれ団結を深める為のチームの団旗や似顔絵を描いたりしました。
中でも僕らのチームでは*将来の夢*をテーマに子どもたちにイラストを描いてもらいました。
やっぱり多かったのは男の子はサッカー選手!
その他の子は家とか食べ物とか好きなものを描いていました。。笑
あまりこっちの意図が伝わっていないような気がしましたが、夢中に描いてくれる子が大勢いて良かったです(>_<)
展覧会では各チームや年代で作成したものを学校の敷地内に飾りました。
屋外に作品を展示した為、作品が風にあおられて大変でしたが、何とか無事に終了。
子どもたちは自分の描いた絵を見つけると「これ私が描いたやつだー!」と言って嬉しそうにアピールしてくる子もいれば、展示品に興味を示す事無く、サーっと流し見てどこかへ行ってしまう子も。
まあこれも含めて個性ですね!笑
というわけで、この1週間を通じて、自分たちが考えたアクティビティをセネガルの子どもがどう取り組んでくれるか素直な反応が見れてある意味、嬉しかったです!
ただ絵を描かせる為に座っているだけでは、もちろん元気が有り余る彼らは僕らの目を盗んで外に飛び出してしまう。。どういうアクティビティだったら子どもたちが集中して取り組んでくれるかを色々と考えられた1週間でした(>_<)
そして子どもたちが一生懸命取り組めるだけの仕掛けがどれだけ出来たのか試行錯誤ばかりの1週目でしたね。
次回は体育編です!